彼氏と二人で福井県坂井市三国地区で開かれた三国花火大会に行ってきました♪
三国花火大会は、北陸最大級との呼び声が高く毎年たくさんの人で賑わう夏の一大イベントです。
水中花火や二尺玉をはじめバラエティに富んだ花火が視界いっぱいに広がる様子は、期待や想像を遥かに超える素晴らしいものでした。
そこで今回は、三国花火大会での体験を元に混雑状況やアクセス・駐車場・見どころ・おすすめポイント・穴場などを記事にまとめました。
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三国花火大会はどんな花火大会?
三国花火大会は毎年8月11日に開催される北陸エリア最大級の花火大会です。
打ち上げ開始の19時30分から60分間で約15,000発もの花火が夏の夜空を鮮やかに彩ります。
名物は火をつけた花火玉を花火師さんが船上から直接海に投げ入れる「水中花火」で、海面に扇状に広がる美しさは必見です。
水中花火以外にも多種多様な花火と凝ったプログラムで県内外から訪れるおおくの人たちを楽しませてくれます。
昨日開催された三国花火大会がカラフルで美しかった pic.twitter.com/cd1c6USkzA
— yuya (@yuya0240) August 12, 2024
三国花火大会の混雑状況は?
三国花火大会は、例年20万人を超える人が集まるため周辺はかなり混雑します。
打ち上げ開始時刻をふまえて私たちは18時頃を目安に向かいましたが、その時間にはすでに場所取りを終えた方たちでごった返していました。
花火が見える場所に行くまでの道幅が狭いのも混雑の原因で、屋台に並ぶ人たちも交錯してなかなか会場まで辿り着けませんでした。
行きよりも帰りの時間帯はさらに大変で、電車に乗るまでに2時間近くかかったうえ、車内も経験したことがないくらい超満員でした。
大人同士でもはぐれてしまいそうになるので、お子さん連れの方はとくに注意が必要です。
車の場合も駐車場から出るのに1時間以上かかることもあり、その先も大渋滞が待っているので帰宅時間は予定よりもかなり遅くなると思っていたほうが良いと思います。
三国花火大会の場所は?
三国花火大会の会場は、三国サンセットビーチ(坂井市三国町宿・米ケ脇)、九頭竜川ボートパーク(坂井市三国町新保)の2箇所です。
▼三国サンセットビーチ(坂井市三国町宿・米ケ脇)
▼九頭竜川ボートパーク
打ち上げは海岸から沖合300mの場所で行われます。
三国花火大会へのアクセス
三国花火大会へは電車で行きました。
電車だとえちぜん鉄道三国芦原線に乗って最寄りの三国港駅から10分ほど歩くと会場の三国サンセットビーチが見えてきます。
車で行く方は、北陸自動車道・金津ICから約40分ですが、当日、サンセットビーチ周辺の道路は16時から22時、ボートパーク周辺は9時から21時頃まで交通規制があるので気をつけてください。
三国花火大会の駐車場は?
三国花火大会では臨時駐車場が設けられます。
東尋坊は有料ですが、坂井市海浜自然公園・三国運動公園・坂井市みくに市民センター・三国体育館・三国中学校・三国税務署・成田山・テクノポート臨時駐車場は無料です。
テクノポート駐車場からは無料シャトルバスを利用することもできます。
なお、サンセットビーチには広い駐車場があるのですが、大会当日は利用することができません。
三国花火大会の見どころ・体験談
三国花火大会は、水中花火のほかにも上空450mの位置で大輪を咲かせる二尺玉や名曲に乗せて打ち上がる音楽スターマイン・斜め方向に速射連発される斜めスターマイン・圧巻のフィナーレなど見どころがいっぱいです。
今回、私たちは無料エリアでの観覧でしたが、見やすい場所が確保できず立ち見で人混みの隙間から見ることになってしまいました。
残念ながら水面までは見られませんでしたが、大会も進み落ち着いたころようやく堤防に空いている場所を見つけ、少しの間ではありましたがゆっくりと見ることができました。
花火も終盤に差しかかると徐々に帰り支度を始める方が増えます。
昨日の三国花火大会クライマックス
— せーあ (@seia324a6000) August 12, 2023
海で打ち上げる花火大会を見たい、行くまでの高速が比較的すいてそうということで行ってみたけど、一地方の花火大会と思って行ったら想像以上に良すぎた…!! pic.twitter.com/PTZPN79fBR
混雑を考えてのことだと思いますが、私たちは「フィナーレを見ずに帰れない!」と最後までいました。
次から次へと贅沢なほど打ち上がる花火はまさに絢爛豪華で、来年もまた絶対に見に来たいと思うくらい感動的なフィナーレでした。
三国花火大会の有料席は?
三国花火大会をより楽しむならやはり有料席での観覧がおすすめです。
メイン会場でもある三国サンセットビーチの有料席は花火全体を見渡すことができるため人気で、チケットも先に売り切れてしまいます。
屋台の数もサンセットビーチ側のほうが多いようです。
九頭竜川ボートパークは、奥行きがあるため席によっては一部の花火が見えにくいといったデメリットはありますが、そのぶんサンセットビーチほどの混雑もなくゆったりと見られますし料金も安く設定されています。
お子さん連れの方などはボートパーク会場のほうが良いかもしれませんね。
なお、チケット代は以下の通りです。
<三国サンセットビーチ>
・ガーデンチェア席 8,000円
・イス席 6,000円
・階段席 5,000円
<九頭竜川ボートパーク>
・イス席 4,000円
・階段席 3,500円
・テーブル付ガーデンチェア席(4人席) 20,000円
どちらで見るにしても有料席なら場所取りを心配する必要がないのが良いですね。
三国花火大会の近辺の穴場スポット
三国花火大会の穴場としてよく聞くのが、夜景で知られる「汐見公園」や東尋坊から車で約5分の「雄島」です。
どちらも会場から少し距離があるため迫力には欠けますが、混雑や渋滞を避けたい方には良いのではないでしょうか。
間近で見られる穴場だと、チケットが必要にはなりますが、三国サンセットビーチ内にある日帰り温泉施設「ゆあぽーと」がおすすめです。
当日はチケット購入者しか入館できないためゆったりと見られますし、打ち上げ開始までは豪華な特製弁当や天然温泉を楽しみながら過ごすこともできます。
バルコニーからは水面に映る花火もきれいに見られるため、もしかしたら会場以上の特等席かもしれません。
三国花火大会のトイレは?子供連れでも大丈夫?
三国花火大会では仮設トイレもおおく設置されていますが、来場者数に対してはやはり足りてないように思います。
お子さん連れの方もたくさん来ていましたが、とにかく人が多いのでとくにトイレのときや帰りの混雑時には迷子にならないように気をつけてくださいね。
三国花火大会の有料席や駐車場情報など!アクセス方法や混雑状況なども【体験談】まとめ
今回は三国花火大会での体験談を記事にまとめました。
三国花火大会は北陸最大級の花火大会で、名物「水中花火」のほかにも音楽スターマイン・斜めスターマイン・二尺玉など見どころがたくさんあります。
混雑を心配してか途中で帰ってしまう方もいましたが、大迫力のフィナーレを見ずに帰るのはもったいないので、ぜひ最後まで見ていってください。
私たちは今回、良い場所が見つけられず立ち見となってしまったので、次はのんびりと観賞するためにも有料席をとって行きたいと考えています。
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