みなさんは、冬の花火を見たことがありますか?
夏の花火とは違った魅力を味わってみたいならば、「山形冬の花火大会」がおすすめですよ!以前、主人と2人で行ってきたのですが、地元に住んでいる私たちでも実際に見るととても感動して、改めて山形の良さに気付かされました。
口コミを見てみても、「幻想的」「冬の空気に映えて美しい」「鮮やかできれい」など、この大会ならではの魅力を絶賛する声がたくさん見受けられます。
そんな山形冬の花火大会について、会場の様子や花火以外の魅力などの情報を、さまざまな観点から具体的に挙げてまとめてみました。
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山形冬の花火大会in霞城公園の場所は?
名前の通り、山形県の霞城公園で開催されます。霞城公園の住所は、
〒990-0826 山形県山形市霞城町1-7 です。
霞城公園へのアクセスは?
電車を利用し、駅からは徒歩で行きました。
霞城公園の最寄り駅はJR山形駅で、霞城公園へは歩いて10~15分ほどで着きます。夕方からは各方面の電車が混雑します。
山形駅の連絡通路では場所取りをしている人が多く、通りの幅が広いにもかかわらず、歩きづらく感じました。
だけど人がたくさん集まっているのを見ると、なんだか急に気持ちが高まってきますよね!会場で見るならば、やはり電車と徒歩がおすすめです。
霞城公園の駐車場は?
霞城公園には広い駐車場がありますが、残念ながら花火大会の日は規制が敷かれ、入場できません。ところが、入れると思って車で来場してしまう方は多いようです。
そのため、主な入場口である公園北側の道路と、山形駅に近い公園南側の道路が渋滞してしまい、車での移動がさらに難しくなります。
周辺にはコインパーキングがたくさんあるので、早めに行って空きがあれば駐車可能です。車利用はあまりおすすめできません。
山形冬の花火大会in霞城公園の混雑状況は?
山形冬の花火大会には、地元の方だけではなく、遠方から見にこられる方もたくさんいます。やはり冬の花火は珍しいからか、大会の規模に対しては観覧客が多い印象です。
会場である霞城公園は最も混雑していますが、寒すぎるため屋内で見ようとする方も多いらしく、疲れてしまうほど混んでいるわけではありませんでした。
霞城公園東側入口の近くの遊歩道も混雑するスポットではありますが、お子さま連れの場合は、お子さまが線路に落ちないように注意が必要です。
会場以外にも、駅からの道や周辺の道路は、移動するのが大変なくらい混雑しています。
山形冬の花火大会in霞城公園のおすすめポイントは?
山形冬の花火大会は、毎年1月10日に開催されています。開催地と日程からご想像がつくとは思いますが、極寒のなかでの花火大会という特徴があります。打ち上げられる花火は約2,000発という規模感です。
真冬の空に一つひとつが際立つように打ち上げられる花火は、時間をかけてじっくり楽しませてくれるという魅力がありますよ。派手で壮大な花火大会とは少し異なるかもしれませんが、鮮やかに見えるからこその美しさがあって、これはこれで魅了されます。
有料の席も用意されるので、間近でよく見たいという方は早めにチェックしてみてくださいね!
山形冬の花火大会🎆#山形冬の花火大会2022#霞城公園#山形市#小松煙火店 pic.twitter.com/oRKWBgpA0d
— 関根 淳一 (@freak_jun) January 10, 2022
観覧を楽しむために、いくつか注意点も挙げておきます。
まず、真冬ですので、服装などはしっかり防寒を意識しましょう。日が落ちた後の地面は、想像以上に凍っていたり雪が積もっていたりします。
靴は、滑りにくく歩きやすい長靴やブーツなどがおすすめですが、スパイク靴では入れないお店もありますので、スパイク靴を履くならツメをたためるタイプが安心です。
また、花火の位置が少し低めなので、会場周辺は開けた土地ではあるのですが、遠いところからだと見えづらくなってしまいます。なるべく会場近くや、高い場所から見るのがおすすめです。
トイレは?子供連れでも大丈夫?
霞城公園内にはいくつかトイレがあります。
ただし会場では、休憩できるような場所は基本的にないと思った方がよさそうです。
広場にはベンチなどもあるのですが、雪に埋もれていることが多いので、休憩したいときは飲食店や山形駅構内に移動するのがベストです。しかし、やはり駅の待合室などは混雑しているので、体力がない方には厳しい環境かもしれません。
子連れに関しては、いろいろな家族連れを見かけたので一概には言えませんが、親御さんお子さん共に大変な場合もあるようです。
私たちの近くに、遠くからいらっしゃったと思われる子ども連れ一家がいたのですが、小学生くらいの2人のお子さんがとにかくぶるぶる震えていました。
持っていた自販機のホットドリンクもすぐに冷めてしまっていたようなので、水筒に温かい飲み物を持っていくといいかもしれません。
一方、地元の方と思われる家族連れは平気ではしゃいでいました。混雑のなかで行動する大変さや、子連れで観覧する大変さは、寒さや雪に慣れているかどうかによって差があるのかもしれません。
霞城公園の近辺の穴場スポットは?
おすすめの穴場スポットがいくつかあるので、ご紹介します。
まずは、霞城セントラルという建物の前の広場です。山形駅から霞城公園へ行く途中にあります。
霞城セントラルの広場は開けた場所なのでよく見えるのですが、寒さのせいか外に出る人はそれほど多くないため、意外と空いています。今は感染症対策が気になるご時世ですので、その観点からもおすすめです。
ただし、風を遮るものが周囲にないことは難点です。真冬でこの状況は厳しいので、やや大げさなくらい防寒対策をしていった方がいいでしょう。
また、霞城公園近くの、歩行者しか通れない細い跨線橋の近くも穴場スポットです。
第7回ウィンターフェスティバル 山形冬の花火大会in霞城公園
— 佐藤一樹 (@SYmomZTFiX7SOHi) January 10, 2022
Nikon D4 AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>
西蔵王展望広場より撮影しました#花火 #Nikon pic.twitter.com/MawmVReI8X
おそらくここは、地元の人しか知らない場所だと思います。ただし、この辺りはとても暗く、線路への落下防止の柵もとてもお粗末ですので、注意が必要です。
電車が好きなお子さんがいるご家族なら、電車や新幹線(特急列車扱いのミニ新幹線です)がすぐ下を通っていくのが見れるので、昼間に来ても楽しいスポットだと思います。
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まとめ
この記事では、山形冬の花火大会の魅力やおすすめの楽しみ方について、述べてきました。冬の花火を見たことがない方は、それがどんなに美しいのか、自分の目で見てみたくなったのではないでしょうか?
口コミ通りのすばらしい花火大会なので、ぜひ一度訪れてみてください!もちろん花火大会もステキですが、見にいく際はぜひ花火だけでなく、他の目玉とセットでお楽しみいただけたらと思います。
日中は初市でお祭りのような雰囲気を楽しんで、夜は花火を見て感動して、一日を通して山形の魅力を堪能できますよ♪くれぐれも、寒さ対策だけはばっちり準備していってくださいね!
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