友人と二人で関門海峡花火大会に行ってきました!
関門海峡花火大会は、山口県下関市と福岡県北九州市門司区が共同で開催する西日本最大級の花火大会です。
海峡・県境をまたいでの同一開催は他になく、両岸から競うように打ち上がる花火を見ようと毎年おおくの人が詰めかけます。
そこで今回は関門海峡花火大会について、やや下関側寄りではありますが、体験をもとに見どころやおすすめポイントなどをご紹介します^^
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関門海峡花火大会の開催日時は?
関門海峡花火大会は、もともとは下関市が単独で行っていたイベントですが、1988年から門司との共同開催になりました。
始まりが故郷でお盆を迎える人たちに向けてのイベントだったため開催は毎年8月13日と決まっています。時間は19:50~20:20の予定となっています。
打ち上げ数は約15000発、動員数は下関・門司合わせて約110万人で、これは全国2位の規模だそうです。
関門海峡花火大会の混雑状況
関門海峡花火大会は、身動きが取れなくなる、というほどではありませんが、やはりかなりの混雑ぶりです。
とくに大会終了後は大混雑で、バスに乗るのも電車に乗るのも一苦労。
下関駅・門司港駅ともに臨時電車が増発されますが、それ以上に人、人、人で大変なので、帰宅時間をずらすなどの対策が必要となります。
関門海峡花火大会の場所
関門海峡花火大会は、関門海峡沿岸一帯で行われます。
会場は、山口県下関市唐戸あるかぽーと地区および22号岸壁周辺と、福岡県北九州市門司区西海岸埋立地周辺です。
アクセス
関門海峡花火大会の会場へは、門司側ですと最寄りのJR門司港駅から徒歩で約5分ですが、下関側は見る場所によっては駅から歩いて30分ほどかかるところもあります。
最寄駅はJR下関駅で、駅からはバスも出ています。
バスに乗って5分ほどの「海響館前」で下車するとあるかぽーと会場までは徒歩1分です。
駐車場
関門海峡花火大会は下関側・門司側とも駐車場はありません。
周辺の有料駐車場もすぐに満車になってしまいますし、なにより、渋滞や交通規制もあるので車での移動はおすすめしません。
車で行かれる方は最寄駅から少し離れた駅近くの有料駐車場に停めてから電車を利用するか、はじめから会場は目指さず離れた場所から観賞するのがいいと思います。
関門海峡花火大会の有料席
関門海峡花火大会は、ほとんどが協賛金で運営されているため有料席も協賛席・チャリティー席という形で販売されます。
そのため、万が一キャンセルしなければならない事態になったとしても払い戻しはされませんのでその点は注意してくださいね。
有料席は下関側があるかぽーと・海峡ゆめタワー前・カモンワーフ・唐戸市場前、門司側は桟敷席の特別協賛席が2ヶ所と協賛イス席・環境整備協力席があります。
近くで迫力を楽しみたい方は、ぜひとも有料席を押さえておきたいところですね。
S席 | 50,000円 |
A席 | 24,000円 |
B席 | 22,000円 |
D席 | 20,000円 |
E席(8人席) | 24,000円 |
協賛金額は↑の表とおり。2023年はセブンチケットのみの取り扱いになるそうです。
関門海峡花火大会の見どころ
関門海峡花火大会の見どころは、海峡を挟み両岸から打ち上がる花火の競演ではないでしょうか。
下関側では水中花火・一尺半玉・フェニックス、門司側では音楽花火や大玉の連発など、それぞれに特徴ある花火が楽しめます^^
また、会場ではお祭りのようにたくさんの屋台が出店されるので、屋台めぐりをしながら花火を見たい人にも満足できる内容です。
関門海峡花火大会 pic.twitter.com/7q5b7U2fRo
— みやじり (@miyajirii) May 31, 2023
屋台は門司側のほうがおおく、会場のほか、門司港駅から向かう途中の大連通りにもたくさんの屋台が立ち並びます。
食事に困ることはないと思いますが、さらに下関側では近くに唐戸市場・カモンワーフ・全国チェーンのレストランもあるので、打ち上げ前にそちらを利用するのもいいかもしれません。
コンビニも近くにあるので便利です。
おすすめポイント
関門海峡花火大会のおすすめポイントは、さまざまな場所からそれぞれに花火を楽しむことができるところです。
私は下関在住なため、たいてい下関側から見るのですが、門司側から眺めるのもまた、新たな楽しみ方の一つだと思っています。
壇ノ浦からみもすそ川公園まで進むと、人道関門トンネルがあるので、そこから門司へ徒歩で移動することも可能です。
トンネルは歩いて約15分で、そこから、めかり公園へ移動するのもいいですし、その前にある神社の大きな階段から眺めるのもいいと思います。
また、予約を取るのが至難の業ではありますが、周辺に数あるホテルから眺めるのもいいのではないでしょうか。
とくに下関グランドホテルは花火大会の特等席とも言える立地ですので、1度は体験してみたいですね。
関門海峡花火大会の近辺の穴場スポット
関門海峡花火大会の穴場スポットですが、下関側だと少し離れた場所にある火の山山頂の「火の山公園」がおすすめです。
山頂へは自動車専用道路「火の山パークウェイ」か「火の山ロープウェイ」で行くことができ、パークウェイは無料、ロープウェイは往復で大人520円・子供260円です。
『火の山公園』
— 山口つながる案内所 (@ymg_tunagaru) December 16, 2022
瀬戸内海と日本海を一望できる標高268mの『火の山』山頂にあり、山頂まではロープウェイやパークウェイ、遊歩道で歩いて行けます。また、明治時代から下関要塞が築かれた場所であり、戦争遺跡として、砲台跡が残っています。自然と歴史を感じに訪れてみては?
所:下関市みもすそ川町 pic.twitter.com/PBuTDxdNN6
また、ロープウェイに乗る前の施設は夜遅くでも入ることができるので、そこからでもじゅうぶんに花火を楽しむことができます。
門司側ですと、風師山の展望広場が地元の人たちの間で人気のスポットなようです。
どちらも花火と同時に夜景も楽しめるのがいいですね♪
関門海峡花火大会のトイレは?子供連れでも大丈夫?
関門海峡花火大会のトイレは、会場内に多数の仮設トイレが設置されますが、集まる人数に対しては足りていませんので、早めに済ませるなどの対応が必要です。
お子さん連れの場合はやはり有料席を取るか、泊まりで出かけるのがいいのではないでしょうか。
近くには赤間神宮・壇ノ浦のみもすそ川公園・唐戸市場など下関の魅力を凝縮したようなところがたくさんありますし、遊園地や水族館、少し駅側に向かうとシーモールという大型量販店もあるので、開催前や翌日にも楽しむことができます^^
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まとめ
今回は関門海峡花火大会に行ったときの様子や感じたことについてまとめました。
下関市と北九州市の門司区で共同開催される関門海峡花火大会は、両会場から競うように打ち上げられる花火が見どころで、さまざまな場所から楽しむことができるのも魅力です。
規模と人気から混雑は仕方ありませんが、名物の水中花火や一尺半玉・フェニックス、大玉の連発など、ぜひ現地にて体感してみてはいかがでしょうか。
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