地元の友人二人と伊勢神宮奉納全国花火大会に行ってきました!
伊勢神宮奉納全国花火大会は昭和28年から続く歴史ある大会で、全国から選び抜かれた花火師たちがその年の安全を祈願して伊勢神宮に花火を奉納する唯一の競技花火大会です。
また、宮川河畔で開催されることから宮川花火大会とも呼ばれ親しまれています。
そこで今回は伊勢神宮奉納全国花火大会の見どころや混雑状況、アクセス・穴場スポットなどを体験談をもとにご紹介します。
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伊勢神宮奉納全国花火大会の開催時期
伊勢神宮奉納全国花火大会は7月の第三土曜日に開催され、毎年約23万人もの人が訪れます。
大曲・土浦と並ぶ日本三大競技花火大会の一つで、全国から選ばれた花火師たちが自慢の花火を持ち寄って競うイベントです。
大会は「打ち上げ花火の部」「スターマインの部」とあり、ラストは畳みかけるようにたくさんの花火が夜空を彩ります。
昨日の実行委員会において、第71回伊勢神宮奉納全国花火大会のが4年ぶり開催決定となりました。皆様のご理解、ご協力よろしくお願いいたします❗
— 伊勢市長 鈴木健一 (@SUZUK) March 24, 2023
日時
令和5年7月15日(土曜)19時15分 pic.twitter.com/hFAcoSjkhl
この大会で打ち上げられる花火の数は約10000発。
審査がある花火大会なので、打ち上げられる前に「この花火は誰の作品か」というアナウンスが流れるのですが、それを知らずに来た方からは「何で打ち上げの時間がこんなに開くの?」との声もちらほら聞こえてきたりします。
伊勢神宮奉納全国花火大会の混雑状況
地元だけでなく県内外の人にも知られる有名な伊勢神宮奉納全国花火大会は、毎年おおくの人でにぎわいます。
会場は川をはさんで伊勢方面側がメインなので、そちらの方がより混みますが、反対側もなかなかの混雑ぶりです。
橋を渡って移動が可能ですが立ち止まって花火を見るのは禁止されているので気をつけてくださいね。
行く時はまちまちでも花火が終わると一斉に帰り始めるので、帰りの時間帯はとくに大変で、バスに乗るのも一苦労です。
少し大変かもしれませんが、バスをあきらめて歩いたほうが早く着く場合もありますので、万が一に備えて歩きやすい靴で行くことをおすすめします。
伊勢神宮奉納全国花火大会の場所
伊勢神宮奉納全国花火大会の会場はこちらです。
三重県伊勢市宮川河畔(度会橋上流)
川を挟んで両側に観覧席が設けられています。
駐車場
伊勢神宮奉納全国花火大会では、大会事務局と民間により臨時の駐車場が9か所ほど設けられます。
主なところでは「宮川親水公園」「城田中学校グラウンド」「中島小学校グラウンド」などですが、あっという間に埋まってしまうため駐車場は無いと思ったほうがいいかもしれません。
今年も伊勢神宮奉納全国花火大会が開催されます。
— ワンマン快速 (@JR_Kiha75_103) June 18, 2017
車では大変混雑するので
JR参宮線をご利用ください。
参宮線はICカードエリア外の為ご利用出来ません。
あらかじめ乗車券をお買い求めの上ご乗車下さい。#JR東海 #参宮線 pic.twitter.com/bUFaxLrJCW
そのため、地元の人は送迎で会場に来る人がおおく、電車で来る人もけっこういます。
トイレは?
伊勢神宮奉納全国花火大会では、比較的おおくのトイレが設置されていますが、人数からすると全然足りず毎年行列ができています。
お子さん連れの場合ですと、会場で見るならやはりトイレも近く、屋台にも近い有料席を取ったほうがいいのではないでしょうか。
とくに会場へのアクセスも良い6人用の指定席などはお子さん連れに人気なようですよ。
アクセス
伊勢神宮奉納全国花火大会の会場へは、電車で行きました。
最寄駅はJR参宮線の山田上口駅もしくは宮川駅ですが、花火大会当日はJR・近鉄の伊勢市駅と近鉄宇治山田駅から臨時のシャトルバスが随時運行されます。
シャトルバスは大人200円・子供100円で所要時間は約10分です。
車で行かれる方は伊勢自動車道・伊勢西ICから外宮方面へ県道を通り15分ほどで着きます。
ただ当日は大規模な交通規制が敷かれるため、車の方は渋滞も考えあらかじめチェックしておくことが大事です。
規制は17:00から23:00までで、早いところは15:30から始まります。
伊勢神宮奉納全国花火大会の有料観覧席
伊勢神宮奉納全国花火大会はあくまで審査のある大会ですので、それを知ってから見たほうが楽しめます^^
確実に、そしてゆったり花火を見たいのであれば、やはり有料観覧席がおすすめで、有料席には6人用指定席・ペア指定席・いす指定席・個人自由席などがあります。
有料エリアでないところでも見ることはできますが、場所的に木や建物が邪魔でよく見えない、人が多すぎて落ち着かない、座るところがないなどの問題が生じることもあるので注意してくださいね。
食べ歩きや雰囲気を楽しむのがメインで花火は少し見えたらいい、くらいの感覚ならとくに問題ないですが、花火をしっかり見たいという場合はぜひ有料観覧席の利用をおすすめします。
ちなみに、有料閲覧席は宮川の右岸、左岸に分かれます。
右岸は席のバリエーションが多く、ペア指定席、小人数の個人自由席、6人までの指定席、2023年からはカメラ指定席があります。
料金はこんな感じです。↓
●個人自由席 1500円
じゃらん
●2人用指定席 6000円
●4人用指定席 1万円
●6人用指定席 1万5000円
2022年はコロナで中止でしたので過去の情報となりますが、おそらく料金は変わらないと思います。
左岸も同じなのですが、カメラ指定席、協賛席がありません。一部森林があるため、花火の一部が見れない事があるかもしれません。
有料閲覧席の入口でリストバンドが配布されます。(再発行不可)。で、座布団などは各自で持ってきてください、椅子はダメとの事でした。
伊勢神宮奉納全国花火大会の見どころ
伊勢神宮奉納全国花火大会の見どころといえば、やはり全国から選りすぐりの花火師たちが自慢の花火を持ち寄り競う「競技花火大会」だというところです。
花火通でなくても優勝に輝いた花火はやはり「凄い!」と感動しますし、一緒に行った人と「ここが優勝じゃない?」と自分たちなりに予想しながら盛り上がるのも楽しいと思います。
「花火もいいけどお祭り気分を味わいたい♪」という人には、屋台もたくさん出ているのでじゅうぶん楽しめると思いますが、人気の屋台はかなり行列するので覚悟していたほうがいいかもしれません。
現地ではなく周辺で食べてから行きたいということであれば、旧国道(会場のちょうど上を通っている道路)を松阪方面へ向かうとたくさんの飲食店があります。
徒歩でも行ける距離ですので、当日は混み合う店もありますが、先に食事を済ませてから会場に来るという人もけっこう多いです。
伊勢神宮奉納全国花火大会は、河畔で行われるため何かあったときのために消防士の方が交代で川に入って見守ってくれています。
過去には橋から落ちたお客さんがいたり、酔っ払って川に入ったりする人がいたため、そんな時にすぐに対処できるようスタンバイしてくれていて、こうした目立たないところで仕事してくれている人のおかげで安心して花火が楽しめるんですね。
伊勢神宮奉納全国花火大会の近辺の穴場スポット
地元の人は毎年伊勢神宮奉納全国花火大会を現地で見るかというとそうではなく、会場から近い場所に住んでいる人は、家のベランダから見たり、庭でバーベキューをしながら見たり、屋台だけ利用したりとそれぞれに楽しんでいます。
花火自体が大きいので会場から離れていても市内であれば見えるところもたくさんあります。
少し離れたところにある河川敷から見るのもおすすめですし、イオンの屋上を穴場として挙げる人も多いです。
ほかには会場のフリースペースから少し離れた場所にある「宮川堤公園」や広い駐車場もある「大仏山公園」を挙げる人もいます。
会場に行くと人が多すぎて嫌!という人や、ゆったり見たいという方はそういった少し離れたところから見るのも良いですね^^
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まとめ
伊勢神宮奉納全国花火大会について私の体験と感想をもとにまとめました。
伊勢神宮奉納全国花火大会は日本三大競技花火大会にも数えられ、全国から選び抜かれた花火師さんたち自慢の花火が見られるのが特徴です。
花火自体が大きいので離れた場所からでも見ることができますし、会場で迫力を味わうのも良いと思います。
毎年県内外からおおくの人が集まるためどうしても混雑は避けられませんが、ぜひ一度足を運んでみてください♪
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