近年コロナで開催を見送っていた熱海海上花火大会に行ってきました!
夏の風物詩である花火ですが、熱海海上花火は夏だけでなく年間を通して行われている花火大会です。
会場はその名前の通り海の上!
海の水面上いっぱいに咲き誇る大輪の花に心を奪われたのは言うまでもないことです。
そんな熱海海上花火大会についての魅力や耳よりな情報を実体験をもとにまとめていきます♪
\熱海周辺の宿泊先はこちらから予約できます/
>>楽天トラベルで宿泊先を見てみる
熱海海上花火大会はどんな花火大会?
熱海海上花火大会は1年間を通して行われている花火大会です。
春夏秋冬それぞれの季節が織り成す花火は、その季節によって雰囲気も変わってきます。
その歴史は1952年に始まり、人々を魅了してきました。
海上で打ち上げられると言うだけで心惹かれるシチュエーションですがそれだけではなく、三方を山で囲まれた熱海湾はすり鉢状の地形になっているため、海で上がる花火の音が反響し、まるで大きなスタジアムにいるような迫力があります。
また、空に上がる花火と海面に映る花火の光でより一層華やかで、他の花火大会にはない美しさを誇っています。
7、8月の夏の開催時期は25分間で約5000発、それ以外の時期は20分間で約3000発もの打ち上げ数になります。
そして熱海海上花火大会の見所とも言えるのは、フィナーレを飾る「大空中ナイアガラ」。
2022.12.24(土)🎄
— sちゃ (@22nya18nky25s) December 24, 2022
熱海海上花火大会
㈱イケブン
④
今回は遠花火にしようと思ってたけどドローンショーが8時からだったので移動時間がなく…
でもやっぱり近くでよかった🎵
今年最後の2尺玉
全身に響いた😆
2尺玉〜大空中ナイアガラ pic.twitter.com/IaWFdV9fZT
これはただの仕掛け花火ではなく、会場全体から打ち上がるスターマイン。
辺り一帯が眩しくなるほどの光の洪水に息をのみ、まばたきをするのを忘れるほどでした!
最初から最後まで幻想的な美しさにとても感動をしました。
熱海海上花火大会の混雑状況
花火大会と言えば気になるのは混雑状況ですよね。
熱海海上花火大会は都心の花火大会と比べれば少し落ち着いている印象です。
しかし打ち上げ場所から程近い親水公園第一工区は特に混雑していました(>_<)
また年間を通して開催されている熱海海上花火大会ですが、春~夏にかけてが特に来場される方が多くなります。
熱海海上花火大会の場所
名前の通り、打ち上げ場所は熱海湾の海上です。(静岡県熱海市)
そのため、熱海サンビーチ海水浴場から熱海港までの海岸線一帯から見ることができます。
特に打ち上げ場所から近いのは熱海親水公園です。
注意が必要なのが、熱海海上花火大会開催中は
・親水公園のムーンテラスは閉鎖になる
・親水公園第一工区は場所取りが禁止
・熱海港海づり施設は休場
となりますので気を付けたいですね!
アクセス
電車に乗り、JR熱海駅から会場まで徒歩で向かいました。
駅から熱海湾までは商店街を抜けて下って行くことができます。
徒歩で約10分ほどです。
所々抜け道になる階段通路などもありますので、その道を見つけられたときは「やった♪」と言う気持ちになります(^^)
また上から海を見下ろせるので絶景です。
もちろんタクシー等を利用して会場付近まで行くのも手ですよね♪
駐車場
熱海海上花火大会の会場近くには市営の駐車場や時間貸しの駐車場もあります。
熱海親水公園にも第一、第二駐車場があります。
駐車場料金は30分100円、110円のところが多く、最大料金をもうけているところも多くあります。
しかし、特別期間はこれに該当しない日もありますので注意が必要かと。
そして熱海海上花火大会の日はどこも大変混雑しますので、近隣にお住まいの方、宿泊の方は歩いて会場に向かわれることをおすすめします。
熱海駅から熱海親水公園、サンビーチまでも徒歩15~20分ほどですので、商店街をお散歩しながら向かうのも楽しいですよ♪
熱海海上花火大会の見どころ
熱海海上花火大会の紹介でもお話をさせていただきましたが、周りを山に囲まれている立地のため、なんといってもサラウンドがすごいです。
その響きは体の芯を揺らしてくる迫力です!
花火師も唸るほどの好立地だそうです。
また、フィナーレを飾る「大空中ナイアガラ」も圧巻で、花火の光によって夜空が一気に明るくなります。
時間的には短いですが、5000発上がる花火と臨場感のある音、海面に映る花火がとても美しくて、一瞬たりとも目を離すことができません。
熱海海上花火大会
— しおるん🧅@まぞく♠︎【低浮上?】 (@shiori_shiorun) November 5, 2022
二尺玉&大空中ナイアガラ
撮って出し 2022.11.5 pic.twitter.com/DEAXl0LnQj
冬はまた違う景色を見せてくれます。夏に比べて空気が澄んでいるので、より一層きれいに見えます。
打ち上げの時間も短いせいか、他の花火大会に比べて終わった後なんともいえない名残惜しい気持ちになります。
何度見ても感動させてくれる花火です。
熱海海上花火大会のおすすめポイント
熱海海上花火大会のおすすめのポイントは、なんと行っても宿泊先から見ることが出来ることです!
熱海は温泉街としても有名です。
そのため、多くの温泉旅館やホテルがあります。
そのホテルや旅館は山側にももちろんありますが、海側にも多くあります。
私は宿泊をしたことはないのですが、宿泊している部屋や、露天風呂からも見える宿も多くあるようです。
特に夏の時期の宿泊プランによっては「宿泊者無料観覧席」が用意されていて、なんと花火打ち上げの真っ正面で観覧することもできてしまうのです!
コロナ禍で密を回避するためにも最適なプランですよね。
機会があればいつか宿泊してみたいと思います。
また熱海湾海上、船の上から花火を見られるプランもあります。
「熱海海上花火遊覧船」または「熱海海上花火クルーズ」などで調べると予約サイトが出てきます。
お値段も4000円弱と手が出せない料金ではないので、いつかは体験してみたいです。
熱海海上花火大会の近辺の穴場スポット
定番は熱海サンビーチで海を目の前に花火を見るのも迫力があってとてもいいです。
でも熱海ならではの穴場スポットも数多く存在します!
その一つが「サンレモ公園」です。
サンビーチからもほど遠くないので、少し足を伸ばせば砂浜で見るのとはまた違う海上花火を見ることができます。
また、海から少し離れたところでは「熱海城天守閣」もおすすめです。
入場料が大人一人1000円かかってしまうのですが、熱海の夜景と共に見る花火は本当に絶景です。
車で行く人におすすめなのは「MOA美術館」です。
海が一望できる東洋美術の美術館で、駐車場が200台分あり無料開放しています。
【海上花火大会🎆】⁰熱海の夏といえば花火大会です❗️今年は7/29(金).8/5(金).8/8(月).8/18(木).8/21(日).8/26(金)です✨井上涼さんが展覧会のために制作した新作映像にも花火が登場しています🎆花火の日はMOA美術館の駐車場を開放しています!展覧会を楽しんだ後は、高台から花火をお楽しみください😊 pic.twitter.com/JAy9KOcbGj
— MOA美術館 エムオーエービジュツカン (@moa_museum) July 29, 2022
山の上からしたに見下ろす花火、これもまた絶景です。
7、8月以外のシーズンオフだと意外にも空いています。
この時期の熱海海上花火大会は砂浜からでも座ってゆっくり鑑賞することができます。
トイレは?子供連れでも大丈夫?
お手洗いは海岸沿いにあります。また親水公園や市営駐車場のところにもあります。
ですが女性用お手洗いはどこへ行っても混雑しているイメージのとおり、やはり混雑していました。
なので、特に女性は済ませてから会場に行った方が良いと思います。
近くにコンビニもあります。ただそちらでお手洗いの貸し出しをしているのかは確認できていません。
子連れでももちろん楽しめます♪
ベビーカーを引いている人など、子連れの方も多く見受けられました。
また海岸線沿いは坂も少なく、歩道も広く歩きやすいのでベビーカーも押しやすそうでした。
熱海海上花火大会は時間が約20分間とそこまで長くないので、小さなお子様も飽きることなく最後まで楽しめるのだと思います。
花火が終わった後には、浜辺で元気に遊んでいる子どもたちも多く見られました。
\熱海周辺の宿泊先はこちらから予約できます/
>>楽天トラベルで宿泊先を見てみる
まとめ
熱海海上花火大会を振り返ってみて、そのときの感動を思い出しました。
花火が綺麗なのはもちろんですが、海の上と言うめずらしいシチュエーションと、その水面に映る幻想的な景色が思い起こされます。
本当に一言では言い表すことができない素晴らしさでした。
通年を通して行われているので、春夏秋冬の違う景色と、色々穴場となる観賞スポットもありますので、また違うところからも観賞してみたいと思います♪
宿泊プランも多くあるので、そちらも利用してみたいですね!
\熱海周辺の宿泊先はこちらから予約できます/
>>楽天トラベルで宿泊先を見てみる