玉淀水天宮花火大会は、毎年8月第一土曜日に埼玉県大里郡寄居町で開催されます。
水天宮を祀る「寄居玉淀水天宮祭」のクライマックスを飾る花火大会で、水天宮祭をふくめまだ全国的な知名度はいまいちですが、私たち地元民にとって自慢の花火大会です。
私はほぼ毎年訪れていて、子供の頃は同級生や祭事部所属の方と、成人してからは一人でふらっと行ったりもしています。
今回は地元民がぜひおすすめしたい玉淀水天宮花火大会について、混雑状況や見どころ、穴場スポットなどに分けまとめました。
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玉淀水天宮花火大会について
玉淀水天宮花火大会は、水天宮の例祭である「寄居玉淀水天宮祭」の付け祭りとして行われ、毎年県内外から6万人ほどが訪れます。
打ち上げ時間は19:00から21:00で、打ち上げ数は約5000発。
仕掛け花火やスターマイン、ナイアガラの滝などの花火が祭りに華をそえます。
関東一の水祭りとも呼ばれ、町内会ごとに出される5隻の飾り付けられた舟山車と花火の見事な競演はおおくの人を魅了してやみません。
玉淀水天宮花火大会の混雑状況
玉淀水天宮花火大会は、大規模な花火大会のように身動きが取れなくなるようなことはありませんが、やはり町内一の大きなイベントですので混雑はします。
とくに17:00頃になると屋台目当ての人も集まりだし、花火が始まる19:00にはかなりの人だかりです。
場所取りを考えている人は、少し早めに出かけるほうが良いと思います。
玉淀水天宮花火大会の場所
玉淀水天宮花火大会は、埼玉県大里郡寄居町の玉淀河原で行われます。
↑このあたりです。
玉淀水天宮花火大会へのアクセス方法
玉淀水天宮花火大会の会場は、東武東上線・JR八高線・秩父鉄道の寄居駅から歩いて約15分です。
車で行く場合は、関越道「花園IC」から国道140号を秩父方面へ約15分ですが、当日は周辺で18:00から交通規制が敷かれます。
渋滞も避けられないので、車で行かれる方はそれなりの覚悟が必要です。
私は地元なので、やや距離はありますが毎回歩いて行ってます。
玉淀水天宮花火大会の駐車場
玉淀水天宮花火大会では臨時で無料駐車場が設けられます。
「寄居町役場」や「寄居小学校グラウンド」など全部で19ヶ所あり、利用時間は17:00から22:00です。
18:00を過ぎるとあちこちで満車がみられますので、こちらもお早めに。
玉淀水天宮花火大会の見どころ
玉淀水天宮花火大会の見どころはなんと言っても舟山車と花火の競演です。
あかりの灯った舟山車の背後に花火が打ち上がる光景は、ほかの花火大会とは一味違った感動を味わうことができます。
川面に映る花火や提灯のあかりもとても幻想的ですし、花火と花火の間に聞こえる軽快なお囃子の音色も趣があっていいですよ^^
寄居玉淀水天宮祭 舟山車その① pic.twitter.com/qAjdec1NmX
— こうちゃん (@kouchan_tojo) August 6, 2017
また時間に余裕のある方は、暗くなる前に行って祭りの一連の行事を見るのもおすすめです。
近年では花火の時間に合わせて行ってますが、子供の頃はよくお神輿の後をついて歩いたりしてました。
なお寄居は、あの「熱いぞ熊谷」で有名な熊谷まで電車で30分のところに位置します。
つまり、ここも夏場はかなり暑くなるので、熱中症にはじゅうぶん注意が必要です。
林や植木などの木々が多い地域でもあるので、やぶ蚊などの虫もおおく、熱中症対策と合わせて虫除け対策もしっかりとして楽しんでくださいね。
玉淀水天宮花火大会のおすすめポイント
玉淀水天宮花火大会では、有料観覧席も設けられます。
有料席はテーブル席が10000円・イス席が2000円・マス席が5000円で、入場は17:30からです。
テーブル席は4人まで、マス席は3人まで利用できます。
あらかじめ申し込んでおけば場所取りの心配もなくていいですね。
花火そのものはもちろん、やはり花火大会といえば屋台を楽しみにしている方もおおくいると思いますが、玉淀水天宮花火大会では、商店街から会場までの道のりにたくさんの屋台が並びます。
かき氷やチョコバナナ、焼きそば・からあげなど定番のものは一通り揃っているので、花火とともに楽しんでください。
勝利の美酒が直ぐに飲めなかったのは、寄居玉淀水天宮祭花火大会に行ってました!🎆🎆🎆
— ロク (@rdfYDT0EZPpxPMB) August 5, 2017
初めて行きましたが、なかなか雰囲気があり良かったですよ!✨✨✨ pic.twitter.com/6jIzuVT2uZ
また、ちょっと違った楽しみ方として、近くにある「京亭」に宿泊してそこから花火を眺めるのもオツだと思います。
「京亭」は佐々紅華という作曲家の別荘を宿に改装した建物で、美しい庭と炊き立てのご飯に鮎を混ぜた「鮎飯」が評判の割烹旅館です。
少し贅沢をして絶品料理と花火の両方を楽しむのもいいかもしれません。
玉淀水天宮花火大会の近辺の穴場スポット
玉淀水天宮花火大会は、会場や荒川にかかる正喜橋の上などの定番の場所で見るのが一番だと思います。
穴場スポットをあげるとすれば、会場から歩いて約10分の「寄居運動公園」です。
駐車場にもなっている広い公園なのでゆったりと見ることができます。
#鉢形城
— ミミ子🎍 (@JDwXdCenu7CPWKa) November 20, 2021
荒川は深く急流で、この方向から攻めるのは不可能だよなぁ。深沢川の渓谷もなんじゃこりゃって谷で。寄居運動公園付近もウロウロ
八高線が走ってる辺りも上からやられそうだし、花園城と桜沢も場所いやらしい。←褒めてる
っーか、どこを駐車場にしてんのー!
(使わせて頂きました) pic.twitter.com/Op1S416VLS
穴場情報として「林の奥の崖がスポット!」というのを聞いたことがありますが、これは絶対におすすめできません。
あの辺りは荒川の上流に位置するので、足場の悪い岩場もあります。
ほぼ毎年、夏休みを利用して町外から来た観光客が川に落ち、消防が出動する騒ぎになるので、とにかく安全第一を心がけて楽しんでください。
玉淀水天宮花火大会のトイレは?子供連れでも大丈夫?
玉淀水天宮花火大会では、常設の1箇所に加え、8箇所の仮設トイレが設置されます。
しかしトイレも混雑するので、できれば会場に向かう前に駅などで済ませておいたほうがいいでしょう。
お子さんがいる場合は、トイレの場所をあらかじめ把握しておいて、空いているタイミングを狙うのがいいと思います。
また、会場ではなく先ほど紹介した「寄居運動公園」だとトイレもあるので、小さなお子さん連れの方には安心ですね。
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まとめ
今回は、玉淀水天宮花火大会について地元民の目線でまとめました。
参考になれば嬉しく思います。
玉淀水天宮花火大会は、地元民にとって自慢の花火大会です。
初めて訪れた方からも「来て良かった」「ぜひまた来たい!」などの声を耳にすることもおおく、自分の住む地域にこのような花火大会があることを誇らしく思います。
まだ見たことがないという方は、ぜひ一度訪れ感動を味わってみてください♪
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